特集Feature
残夢の正夢…
土中の玉(善玉菌)物語
(何故か心に残っていて…
そして現実となる夢のお話し)
農学博士 中島 幹文
サン化研株式会社
代表取締役社長
はじめに
令和元年(2019年)10月25日、体調を崩した僕は「労作性狭心症」と診断され、即、K大学附属病院(大阪府狭山市)へ入院…間髪容れず手術へと進み、6時間の医治の結果幸いこれが成功し不取敢一段落したのでした。
そして後集中治療室に二泊、次に個室病棟へ帰室し安楽の場を得ることが出来ましたこと云うまでもありません。
その後真暗な病室で略1時間程度微睡(まどろ)んだでしょうか?…。
フト眼を覚ました僕は、部屋の中に白衣を着用した30~40代の男女5名が僕を取り囲んでいることが確認出来…一寸驚いたのでした。
彼らの要件とは…?
つまり、白衣達は僕の人物を資料(カルテ等)で知って…「サン化研(株)の中島社長ですね。社長は某肥料の考案者であると思うのですが…?」
更に畳み掛けて「私共は病院内の圃場で薬草栽培や花卉栽培等を楽しんでいる医療に従事する仲間ですが…サン化研(株)の微生物肥料を施しましたところ、不思議なことに全く農薬を使わなくても病虫害に侵されないのです。…どうしてでしょうか⁈」
「つまり私達はその理由について識りたく思っています。」
とのことでした。
僕は「そのことでしたら…僕の考え方をお聞き下さいね。」と申し上げ、次に示す内容を病み上がりの身体に鞭打ちつつ語ったのでした。
話し終えて、周囲を見渡すと今しがたそこに居た若い医事関係者5名の姿は影のように無くなってました。
従いまして不取敢、力を入れて話した要点を纏めておこうと考えここに書き残すこととしました。
このことは真に“残夢の正夢”であり地球誕生に遡る土中の玉(善玉菌)についての物語なのです。
- 1地球が誕生して45億年、そして生物が生まれて、ザッと30億年に達しましたこと。
- 2現在の生物である大型、中型、小型の哺乳類、恐竜もしかりです。又、植物としての海草、羊歯植物、広葉樹、針葉樹、等々はザッと5億年~1億年前に誕生しましたこと。
- 3そしてついこの間、即ち、日本が戦争で負けた日…昭和(20年8月15日)までは地球誕生以来、農家が農薬と称する薬剤を使っていなかった事実であること。
- 4つまり農薬を多投化する時代は終戦後まもなく外地から引き揚げて来られた同胞による急激な人口増加が大きく影響していること。それは食糧増産に直結し、化学肥料の多施肥が不可欠となり、そして必然的に化学消毒剤として農薬の多投入となりましたこと。
- 5結果、我が国の農地は化学肥料の多肥と化学農薬の多投によって土の中に棲息していた生物が死んでしまったこと。つまり土の中にバランスよく棲息していた微生物(善玉菌)<土1g中に30億>が今日<土1g中に1億>以下になりましたこと
等々…
病み上がりの僕は喋りまくった為か、その後完全に熟睡してしまいました…。
再び目覚めた時にこのことをハッキリと覚えている自分に驚いたのでした。
「論より証拠」…そこで僕はここに土の善玉微生物の力を実証しました試験を幾つかの事例として御紹介してみることとします。
昔の土に還そう。
先に申し上げた通り、地球に生物誕生から30億年、今日的生物誕生からすると5億年前~1億年前の土壌には30億/土1gが棲息していました。その時代、無農薬時代に戻る方法とは…
〔実証方法〕
◎地球誕生から棲息している微生物入りのガッテン菌力・菌パワー 等々100㎏/10a全層施用すれば全てOKなのです。
昔の土と作物根との関係を識ろう。
土壌中の善玉菌分布図
①昔の畑作土(戦前の土)と作物根部
根圏高濃度微生物二重層+α
②今の畑作土(戦後の土) と作物根部
根圏微生物一重層
③昔の土に改善した畑作土(数億年前の土) と作物根部
善玉菌効果実証例集でその成果を確認しよう。
トマトのかいよう病(桿状細菌)に対する多重型菌(Bacillus Natto + Bacterial hojiyou)
熊本県玉名市大浜町:栽培農家H殿圃場
ネコブ病防御(ガッテン菌力施用)試験/2019年7月9日
長野県:キュウリ農家S殿
芝生(ベントグリーン)のパッチ改善効果/1993年7月下旬
岐阜県SC.C.
参考
銘柄 | 入目 |
---|---|
ガッテン菌力(P) | 20㎏ |
菌パワー | 15㎏ |
オール菌パワー(F) | 15㎏ |
オール菌パワー(S) | 15㎏ |
ニューサッチメンテ | 20㎏ |
オールサッチメンテ(F) | 20㎏ |
オールサッチメンテ(S) | 20㎏ |
上記銘柄は、何れも当社所有の善玉菌を総合的に含有している土壌改良剤です。
下記善玉菌は作物の根圏エリアに聚合する当社所有微生物群(上記銘柄土壌改良剤に含有)です。
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